有明決死行~最後の聖戦~

上京物語~ダメに捧げる哀の詩~
第22話「有明決死行~最後の聖戦~」 (02.08.10-11)

■ 幕開け ■
正直、今回のコミケ遠征について、当初はキャンセルするつもりでいた。

6月の新潟帰りに寄ったサンクリや、コミコミ3でも同じ事を感じたのですが、即売会自体の雰囲気は嫌いではないし、欲しい物が無いわけではない。しかしながら、これだけの労力や金銭を使ってまで行くべきかどうか。(事実、ここ数回の即売会で使用する金額は5千円に満たない。)それに、友人今井氏率いる買い出し部隊に入ると、諸処の手を用いて早く入場は出来るのだが、彼らの買い出しのみで時間が過ぎて行き、自分の欲しい物を見る時間すら出来なかったりする。コスプレ広場に行く時間がないのも言うまでもなく。

そんなわけで、今井氏にも事あるごとに「行く気無いし~」「モチベーションが...」「次の日、朝から仕事だし」「ダメの限界!」と言い続けてきた。しかしながら、彼らにワタシの思いはこれっぽっちも伝わっておらず、初日の前夜である8日深夜、携帯が鳴り響く。着信は現在、東京へ向けて深夜の高速を走行中である今井氏からであった・・・

今井氏「いつ来るんや?」
マハー「ん?行く気無いって言ってたやん。」
今井氏「そんなもん聞いてない。絶対来い。サークルチケットも渡してるし。」
マハー「次の日仕事や。無理。」
今井氏「それでも来い。仕事と趣味なら、趣味の方が大事に決まってるやろ!」
マハー「(世間を舐めきった発言にブチ切れつつ)何をふざけた事を・・・」
今井氏「3日間来ないとアカンところを3日目だけで許したってるんやから、来い」
マハー「(久々にマジ切れ)わかった!行ったるわ!覚悟しとけ!!本気のオレを見せたる!!」

━━━━━かくして、6度目の有明出陣がケテーイしたのでありました。トホホ...

■ 平塚に至る道 ■
夏コミ2日目となる10日の午前、大阪を出発。恒例の青春18きっぷ使用による東海道鈍行乗り継ぎパターンである。米原、大垣、豊橋と乗り継ぎ、浜松より熱海行きへ乗り込む。すると・・・ジュビギャルに四方を包囲される。
マハー「うぐぅ。そんなに下に着てるのが気になるのかよっ!」
・・・当時、シャツの下にはベルマーレのTシャツ(去年のサポT)が...(汗)

18時15分、平塚駅到着。前回は車で来たので駅に降りるのは初めてだったり。駅から競技場までは歩いても20分程度と聞いていたので、徒歩にて平塚競技場を目指すことにする。
道に迷った記憶はないのだが、結局30分以上掛かってようやく到着。帰りはシャトルバスに乗ろうと激しく決意するのでありました(汗)

チケットを購入し、バックスタンドへ辿り着く頃には、選手入場も終わりキックオフ寸前。手近な席に座ると、目の前には・・・
・・・この運命は避けようのないものなのか・・・( ̄□ ̄;)

久々にマターリと観戦しつつ、職場軟禁状態湘南サポ西京極との間で速報合戦を展開。当然の如く減っていく携帯の電池は後半半ばにして、命尽きるのでありました。

試合終了後はシャトルバスで平塚駅に戻り、松屋で腹ごしらえをした後、東京駅へと向かう。伊東線の事故の影響で3分遅れて到着した東京行きは・・・335系。9両編成と聞いた時点で、予感はしてましたがホントに来るか?かくして、リクライニングシートに身を任せて東京まで寝る。

東京駅到着後は駅構内某所にて携帯緊急充電。10分間の充電でとりあえずの復活を遂げる。ふふふ、真の男児たるもの充電場所は確保しているものなのだよ。東京駅だけでも3~4ヶ所は確保してたりしますが(笑)。充電後は今井氏一行が待ち受ける御徒町の某ファミレスへ向かう。

店に入り、久々に会うメンバーと談笑。・・・しかし、自分のコミケカタログを出そうとするが見つからない。・・・いや、入っているべき鞄そのものが無い・・・( ̄□ ̄;)思い当たるフシは一つしかない。ダッシュで御徒町駅へ戻り、山手線に乗り込む。10分後、東京駅構内某所コンセント前で鞄を確保。充電時に置き忘れてたのね(汗)。疲れのせいか、注意力が散漫になってる。気をつけねば。

20分後。再び御徒町の某ファミレスに復帰。しかしながら、明日に向けて気合い入りまくりの他のメンバーと、自分の間に明らかな温度差を感じる。とりあえずドリンクバーでコーヒーを飲みまくり、30分が経過。メンバーは千代田区内のアジトAと船橋市内のアジトBに別れるという事なので、船橋を選択。船橋からの方が、有明までは楽だしね。車に乗ろうとすると、一度しか行った事がないのに何故か車の運転も任される事になる。
━━━━━(´ー`)。oO平塚でビールを飲んでいた事は黙っておこう・・・

あっ、捕まらずに無事に着けましたよ。はい。


■ 決戦!有明番外地 ■
船橋到着後はシャワーを借りた後、そのまま爆睡。

翌朝5時起床で有明へと向かう。運転はまたもやワタシだったりしますが、それはともかく。早くも人だらけの国際展示場周辺を通り抜け、船の科学館前の駐車場へ車を入れる。入った途端、目に入ったのがエスカレイヤーのサンシェードで、衝撃のあまり事故りそうになりつつも、無事駐車。満員のゆりかもめに無理矢理乗り込んで国際展示場を目指す。

西館入り口に到着したのは8時でしたが、いつも通り既に人だらけ。なぜか、ザスパ草津のレプリカを着たこちらの方に遭遇しつつも、東担当だったので東館入場待機列へ移動することに。

東の待機列で打ち合わせを済ました後、会場内へ侵入。何故かサークルチケットを持ってたのですが、入手経路は秘密。つーか、勝手に渡されてたのですが...。東館内部では下見をしつつ、友人・知人のサークルをチェキる。また、船橋で購入しておいたジョージアMAXコーヒーを飲んだりしつつ10時までマターリと過ごす。マターリ。

地獄開始。

会場内を指示通りに駆けずり回る。全員分を一括購入する訳だから、手持ちの紙袋とトートはみるみる本やCD-ROMで埋まっていき、財布の中の所持金はみるみる減っていくわけである。そして、目の前には肉塊の群れ!群れ!群れ!!体当たり!体当たり!体当たり!!鉄山靠!鉄山靠!鉄山靠!!汗だくの肉塊が突貫して来るであります!!・・・死にそう。

1時間経過。この時点で指令の大半は終わっていたのですが、「他人のヘルプを!」との連絡が入る。そんな事言われても、既に財布の中は底を尽きつつあったワケで...。とりあえず、命尽きる前に 何故か目の前にあったTriumphal Records.の行列に並び、任意ラヂヲ2と任意読本をゲトし、会議棟のATMへダッシュ!(会場内は走るの禁止~)

残弾補充出来たので戦地へ復帰。今度は炎天下で並ぶ羽目に.........帰ってイイですか?

━━━━━2時間経過し、こんがりと焼け上がる(汗)

かくして、入手した100冊以上と思われる本やCDを手に、今井氏の元へ。いつの間にやら10人以上にふくれあがったパーティーのメンバーに本を振り分けていく。渡さない事には、立て替えたウン万円が返ってこないので(汗)作業は3・40分で終了し、車を出しに船の科学館前の駐車場へ。

車の引き渡しで今井氏と一悶着し、イライラしながら有明を後にする。さらば有明、また会う日まで。今度来るのは有明コロシアムか?はたまたディファ有明か......。こんな事言ってて、冬コミに行ってたら大笑いですが(レヴォでも可)。


■ 帰路にまつわるエトセトラ ■
激闘の地、有明を後にした筆者はゆりかもめに乗り新橋を目指す。新橋駅にて某氏と合流し、上野のスタンドにてギネス(゚д゚)ウマー!キルケニー(゚д゚)ウマー!と盛り上がる。2日間の精神的な疲れが一気に取れたって感じ。その後、羽田空港へと向かい関空へと帰っていったのでありました。珍しく帰りは特にイベント無し。いつも、こうありたいですね(汗)