MS体感の章~ボンベイに消ゆ~


今日は、大阪新世界(通天閣の麓付近ね)へと映画を観にやってきました。新世界にはフェスティバルゲートと言う遊園地(入場料無料)がありまして、敷地内にはジェットコースターが建物の間を走っていたり、広場では大道芸人の皆さんが技を競っていたり、大阪プロレスの常設会場デルフィンアリーナや、天然温泉スパワールドまであったりします。そんな、フェスティバルゲートの最上階にあるのが、シネフェスタ4。4つのスクリーンを備えたミニシアターです。そう言えば、前回ここに来たのは「カードキャプターさくら」を観に来た時のような・・・(汗)。それはさて置き、今日の演目は、「バーシャ!~踊る夕日のビックボス~」。3年前「ムトゥ~踊るマハラジャ~」で日本にマサラムービーブームを引き起こした"スーパースター"ラジニカーントが主演の94年の映画です。筆者もムトゥには見事にハマリ、インド最高!などと叫んでいたのですが、その後は気になりつつもチェックを怠っていました。そんなある日、「バーシャ!」公開の報を知った筆者。そこには次の文句が・・・
大阪が全国で初の上映!
MSを採用!
・・・ん?MS?モビルスーツか?ビルゲイツか・・・正式にはマサラシステムとのこと。なんだ?そのマサラシステムというのは・・・。解説を読んでみると、マサラとは無礼講という意味なのですが、その名のとおり、何でもアリのバーリトゥードな鑑賞方法で、手拍子はもちろん歌うのも!踊るのも!紙吹雪をばら撒くのも!クラッカーを鳴らすのも!全部オッケーと言う現地(インド南部チェンナイ)式の鑑賞法なのだそうです。
逝くしかない!そう判断しました(笑)ちなみに、筆者の逝った回は3回目のマサラシステム実施日でした(土日各1回のみ設定)。

会場に着くと、黄色いタオルを首に巻いた方がお出迎え。「しゅ・・・臭作(遺作でも可)?」などと思ってしまいましたが、作品中に出てくるリクシャー(安いタクシーみたいなもの。インドの庶民の足)ワーラー(乗務員)のコスプレでした。失礼。しかも、購入したパンフレットにも
>『作業着にタオルとゆーコスプレは一歩間違えると某18禁ゲーム「○作」のコスプレになりかねないぞ!』
と完璧なネタが・・・筆者、早くも敗北を知る(笑)。

100人ちょっとのしか入らない館内に突入すると半数以上の人が黄色いタオルを装着済み。大急ぎで売店に向かい、黄色いタオル(150円)とクラッカー(5個150円)を購入し席に座る。

映画スタート。オープニングの「スーパースターのロゴ」(ラジニ主演映画のみテーマ曲付きで表示されます。東映の荒波のようなモノ)に合わせて手拍子が開始される。そして、鳴り響くクラッカー!飛び舞う髪吹雪・・・映画館じゃねぇよ、既に(笑)。本編も「ムトゥを超える!」との噂通りのエンターテイメント作品でした。幾多に仕込まれた笑えるシーンでは、会場中から笑いが!そして、ミュージカルシーンに合わせて黄色いタオルを振り回す筆者!最前列ではラインダンスまでやっているッ!だから、もう映画館じゃ無いって!

3時間近くに渡った宴と言う名の上映も終焉。そして明るくなる劇場内・・・そこには思ったとおりの惨状が。紙吹雪で埋まったフロアー、クラッカーの火薬の匂い、そして、唖然とした顔の次回入場列の皆さん。そりゃあ、映画館から拍手はともかく、クラッカーの音が聞こえたら不思議がるだろう(笑)。

いや~、よかったです!バーシャ!。これはやはり、DVDなどではなくやっぱり劇場で、それもマサラシステムで観ていただきたいです。ちなみに夏ごろには東京にて上映予定。その時もマサラシステムはぜひとも採用していただきたいですなぁ。

PS.上映終了後、黄色いタオルを首に巻いたまま大阪環状線に乗り込む。で、窓に写った自分を見る・・・臭作やん、どう見ても(汗)


「♪ちゃちゃちゃらちゃら~バーシャ!バーシャ!♪」

終劇。